Bitbucketでは、HTTPS通信でGitにアクセスする際に従来のパスワード認証が廃止されました

公式ブログ等でアナウンスされていましたが、Bitbucketでは、HTTPS通信でBitbucketのGitリポジトリにアクセスする際に、個人のAtlassianアカウントパスワードによる認証ができなくなりました。

以下、公式ブログの引用です。

Starting Sep 13, 2021, new Bitbucket users will not be able to use their personal Atlassian account password when using Basic authentication with the Bitbucket API or Git over HTTPS. They will need to use Bitbucket app passwords.

新しい手段として、アプリパスワードというものを利用することが可能になりました。アプリパスワードは、個人のアカウントパスワードとは別に設定できるパスワードで、使い捨てができるものです。

詳細は、以下の記事をご覧ください。

アプリパスワードを利用しない場合は、SSHでアクセスする必要があります。

SSHキーの作成方法は、以下のBitbucketの公式記事に分かりやすくまとめられています。Windows、macOS/Linux、Sourcetreeそれぞれの設定方法が記載されています。

Windowsの場合はGit Bashで実行しましょう

上記の記事で紹介されているコマンドは、Windowsの場合、Git Bashで実行しましょう。

コマンドプロンプトやPowerShellでは一部のコマンドが実行できないためです。

Git Bashを利用すれば、記事の通りに進めれば簡単にセットアップができます。


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ウェブ&マーケティングディレクター

清水公太

Web、映像、雑誌などの制作現場で、企画、デザイン、撮影、コーディング、マーケティング、業務改善などを経験してきました。 守備範囲は広めの雑食性のディレクターです。