Simple Ganttとは

概要

Simple Gantt(シンプルガント)は、シンプルなガントチャートを作成するExcelのワークブックです。
Excelでゼロからガントチャートやスケジュール表を作成する手間を減らす事を目的に作成し、公開しています。

どのような事ができるのかを収録した15秒の早送り動画を用意しましたので、まずはこちらをご覧ください。

Simple Ganttのダウンロード

日本語版

SimpleGantt2021_JA.xlsx

英語版

SimpleGantt2021_EN.xlsx

こんなことに使えます

  • プロジェクト管理表の作成をある程度自動化する
  • シフト表の作成をある程度自動化する

作成した背景

現在、タスク管理やプロジェクト管理のためのウェブサービスが多く存在しており、ガントチャートもオンラインで手軽に作成できるようになりました。
当事務所でも、そのようなウェブサービスを利用しているのですが、プロジェクトによってはExcelが好まれるケースもまだあります。

そのような時に、ゼロからスケジュール表を作成したり、作成したスケジュール表を手動で修正したりするのは手間です。

このExcelブックは、この手間をできる限り削減し、スケジュール表を作るというタスクに時間を取られないように作成しました。

利用条件

  • 商用・非商用問わず、無料でご利用頂けます。
  • 当Excelの著作権は雑多制作に帰属しますが、著作権表記なしにご利用頂けます。
  • カスタマイズ利用も可能ですし、カスタマイズしたものを再配布頂いても問題ありません。
  • ただし、このExcelをそのまま再配布する際は、当サイトのURLを記載頂きますようお願いいたします。

Simple Ganttの特徴

  • Excel VBAは使用せず、関数と条件付き書式で作成しています。
  • そのため、Excel中級者は当Excelを自分好みにカスタマイズできると思います。
  • 開始日と終了日を入力し、色を選択すると、日付の範囲とタスクのカテゴリのセルに色が付きます。
  • ステータスを"完了"にすると、そのタスクの行がグレーになります。
  • ステータスを"区切り"にすると、そのタスクの行が黒になります。これはタスクをグループ分けする際に便利です。
  • 祝日を登録する事ができ、登録した祝日はカレンダーに反映されます。
  • 土日はカレンダーに色付けされて表示されます。
  • タスクの開始日~終了日の営業日数が表示されます。この営業日数は、上記で登録した祝日も除外されます。

利用の際の注意点

  • 条件付き書式を利用しているため、通常のコピー&ペースト(「Ctrl + C」&「Ctrl + V」)をすると書式や条件付き書式もコピー・ペーストされるので注意してください。
  • コピー&ペーストする場合は、コピーしたセルを「値として貼り付ける」ことをお勧めします。

使い方

休日を定義する

まず、スケジュールに反映させる休日を設定します。
祝日や、会社独自の休日などをあらかじめ登録しておくことで、ガントチャート上にもその日が休日である事が反映されます。

設定は、シート「Holiday」で行います。 このシートの1行目に祝日の日を、2行目に祝日の名前を入力してください。

初期状態では、2021年(令和2年)の祝日が入力されています。
追加や修正が必要でしたら、並び替えや追加をしてください。

なお、初期状態では、3行目には、2行目に入力された日付の曜日を返すWEEKDAY関数が入力されています。
休日を追加する場合は、追加した列の3行目に、このWEEKDAY関数もコピー&ペーストしてください。
ちなみに3行目は、なくても問題ありません。
あくまで、入力した休日の曜日をチェックする目的で入力しています。

この「Holiday」のシートに入力した休日が、「Schedule」のシートのカレンダーで、休日として黄色く表示されます。
また、「Schedule」のシートに入力する「開始」と「終了」の日付から算出される営業日数からも、除外されます。

以下の動画も参考にしてください。

プロジェクトの開始日を入力する

ここからは、特に明記しない限り「Schedule」のシートでの作業の解説となります。

ガントチャートをスタートする開始日をL3のセルに入力します。
すると、その日を開始日として、後続のカレンダーが更新されます。
土曜日や日曜日、「Holiday」のシートで定義した休日の行には自動的に色が付きます。

以下の動画も参考にしてください。

タスクを洗い出す

あらかじめ、プロジェクトに必要なタスクを洗い出し、グループ分けしておくことをおすすめします。
こうすることでSimple Ganttへの登録がスムーズになります。
タスクの洗い出しや整理は、NotionやDynalistなどのドキュメント作成サービスなどが便利です。

タスクのグループを区切る行を作成する

タスクは以下の親子関係でまとめる事ができます。

  • 親カテゴリ(D列 / 区切り行によって、見た目上の区切りを作成)
    • 子カテゴリ(D列)
    • タスク

大カテゴリと小カテゴリは、どちらもD列に名前を入力します。
そのため、入力しただけでは親子関係が分かりません。
そこで、親カテゴリのB列のステータスを区切りを選択してください。
すると、その行に黒く色が付き、区切り線のように利用できます。

*参考動画を後述します。

子カテゴリを入力する

D列に、タスクの中カテゴリを入力してください。

*参考動画を後述します。

タスク名を入力する

E列に、タスク名を入力してください。

*参考動画を後述します。

担当を入力する

F列に、担当者名を入力してください。
担当者は、自由に入力することもできますが、ドロップダウンリストから選択することも可能です。
ドロップダウンリストの担当者名は、「DropdownList」のシートの「Name」の列に入力してください。

*参考動画を後述します。

開始日と終了日を入力する

G列にタスクの開始日を、H列にタスクの終了日を入力してください。
すると、I列「営業日数」に、開始日と終了日の営業日数が自動的に表示されます。
この営業日数は、土曜日と日曜日、そして「Holiday」のシートで定義した休日は除外されます。

*参考動画を後述します。

開始日と終了日をカレンダーに反映させる

開始日と終了日を入力しても、カレンダー上には反映されません。
反映するには、C列「色」のドロップダウンから、お好みの色を選択してください。初期状態では以下の5色を用意しています。

もし、色の変更や追加をしたい場合は、条件付き書式を修正してください。

また、色のドロップダウンリストも追加、変更したい場合は、「DropdownList」のシートの「Color」の列に入力してください。

*参考動画を後述します。

タスクのステータスを選択する

各タスクのステータスはB列「ステータス」のドロップダウンリストから選択してください。初期状態では以下の5つを用意しています。

  • 未着手
  • 保留中
  • 作業中
  • 完了
  • 区切り

この内、区切りはタスクのステータスではなく、前述したタスクの親カテゴリとなる行で選択してください。タスクのカテゴリ分けに親カテゴリが不要な場合は、この区切りのステータスは使用しないでも問題ありません。

また、完了のステータスを選択すると、その行がグレーになります。

ステータスのドロップダウンリストを追加、変更したい場合は、「DropdownList」のシートの「Status」の列に入力してください。

タスクのグループ分けやタスク名の入力は、以下の動画も参考にしてください。

進捗・メモを入力する

タスクの進捗度合いを入力したい場合は、J列「進捗」に数値を入力してください。パーセント表示されます。

メモを残したい場合は、K列「メモ」に入力してください。

担当別にタスクを表示する

担当者別にタスクを表示させたい場合は、F5「担当」のフィルタから目的の担当者を選択してください。


使い方の説明は以上です。

Excelのガントチャート作成にお役に立てば幸いです。

ダウンロードはこちらから。

■日本語版
SimpleGantt2021_JA.xlsx

■英語版
SimpleGantt2021_EN.xlsx