Shopify CLIのメモ
更新履歴
- 2023-09-06 : 公開
Shopify CLIとは
Shopifyのテーマやアプリを開発する際に利用できるコマンドラインインターフェース。
Shopify CLIのコマンド一覧
Shopify CLIのバージョンによって内容が変わります。この記事では、3.xについて扱います。
Shopify CLI commands for themes
前提事項
Shopifyパートナーアカウントを作成し、開発ストアを作成するか、既存のストアに接続するか、既存のストアにコラボレーターアクセス権限を得ておき、これらのアカウントにシステムのデフォルトブラウザでログインしておく必要があります。
shopify theme
shopify theme init
shopify theme init [name]
Git上のShopify themeをクローンするコマンド。
何も指定しなければ、Dawnがクローンされる。
shopify theme pull
shopify theme pull
ストアのテーマをダウンロードします。
フラグ(オプションの引数)がいくつか用意されていますが、何も指定しないとテーマ一覧が表示され、ダウンロードしたいテーマを選べます。
指定したテーマのファイルがダウンロードされるため、テーマ別にフォルダを分けたい場合は、テーマ別にフォルダを作成し、そのディレクトリに移動してからコマンドを使用してください。
shopify theme dev
ローカル環境にあるコードをプレビュー用の環境にアップロードします。 これによって、ショップをプレビューできるようになります。 本番環境のテーマは上書きされません。
shopify theme dev
ターミナルには、次のようなメッセージが表示されます。
上記のURLにアクセスするとショップがプレビューできます。
また、このメッセージのほかにも、テーマの編集画面にアクセスできるURLなども発行されます。
プレビューページにアクセスすると、ページ下部にShareボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、共有用のURLが表示されますので、他の方にもプレビューしてもらえます。
プレビューは、ターミナルで Ctrl + Shift C
を押下すると終了します。
shopify theme publish
テーマのコードを本番環境にアップロードします。つまり、本番環境のテーマが上書きされます。
shopify theme publish
GitHub上のテーマファイルから接続する場合は git push で公開されます
Shopifyでは、GitHub上のテーマファイルを登録することもできます。
テーマの追加画面で、GitHubから接続するリンクをクリックし、表示されるメッセージに沿って進めていけば接続できます。
GitHub上のテーマを接続した場合、そのリポジトリにプッシュする事で、変更されたコードの内容が自動的にShopifyのストアに反映されます。